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今回は骨。



このテーマになった理由は色々ある。


仕事やDIYの話を伺いながら骨のある人達だと思ったこと。


おふたりは尺骨と橈骨のような関係だと思ったこと。


そして、この一見ふざけたテーマをおもしろがってくれそうだと思ったこと。



尺骨と橈骨は前腕の2本の骨のことである。


昔なんかの本で霊長類が他の哺乳類より優れることに


なった要因として前腕の骨が2本になったことが大きいと書かれていた。



前腕の骨が1本から2本になることにより可動域が広がり格段に出来ることが増えたと。



(腕を伸ばして手のひらを上に向けたり下に向けたりするとわかりやすいヨ)



この進化論がおふたりの姿と重なった。


奥様がされているウェディングプランナーのお仕事を


ゆくゆくは旦那様とふたりでされる予定のようで、


1人でも出来るけど2人でやることにより


出来ることが2倍どころか5倍にも10倍にもなる。


そんなエボリューショナリーな指輪にしたかった。



過程か結果かという話はよく聞くがウェディングプランナー


という仕事は過程も結果の一部であるように思った。


今回、制作過程で発生する湯口と呼ばれる金属を流した道を


あえて残したのは指輪の中にも過程を残したかったからだ。



今年最後の骨身に沁みるご依頼でした。


来年も“コツコツ”と作り続けます。



骨になるまでお幸せにー






750WG

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