

S.U.S
結婚指輪は、左手の薬指につけるもの。 そんな当たり前のように決められた場所ではなく ふたりが選んだのは小指だった。 小指に指輪をつける歴史は古く、 古代エジプトや古代ローマにもその実例や記録が残っている。 当時の指輪には装飾だけでなく、印章など 「自分が何者であるか」を示す役割を持つものもあった。 そして現代では、ピンキーリングは 願いや幸運を託す指輪としても親しまれている。 「自分が何者であるか」を示すこと。 「願いを叶える」こと。 その二つを重ねて考えると、今回のピンキーリングは 「自分たちらしくあることを叶えるための指輪」 なのかもしれないと思った。 二人が同じ方向を向いて並んだとき、それぞれの小指は 二人の身体の中でもっとも近い場所にある。 向かい合ったときではなく 同じ方向を向いたときに一番近くにある。 これから夫婦として前を向いて歩いていく二人には とてもぴったりな場所だと思った。 「正しく古いものは、永遠に新しい」 スウェーデンの画家、カール・ラーションの言葉。 今回の指輪には、古くからジュエリーに使われてきた ゴールドと、近代にな




