

Sparkle
おふたりは、まわりのペースを気にすることなく 自分たちの歩幅を大切にしているように思えた。 決して急ぎ足ではなく疲れていてもスキップしたりして。 タイトルの “Sparkle” どおり 打ち合わせの時間とてもきらきらしていた。 結婚指輪を通しておふたりの人生に 意味を与えたいなんて1ミリも思っていない。 ただ、この先もずっとおふたりの人生の歩幅に合わせて ゆるくながく隣で静かに呼応し続けるものであれば それで十分だと思う。 末永くお幸せにー Pt900


Ebb and Flow
明け方、真昼間、夕方、真夜中の、 海の見せる4つの景色をひとつの指輪に刻んだ。 それは、かき氷にシロップをかけてゆっくりと 滲んでいくような境界線のない景色。 海を眺めていると、この世界はすでに 何も欠けることなく満ちていることを思い出す。 この指輪をつけた二人が、肩を並べて 海を眺める景色を思い描きながら制作した。 末永くお幸せにー Pt950


w
おふたりから浮かんできた指輪のイメージは なめらかな有機的フォルムというよりも インベーダーゲーム時代のドット画のような ぎこちない愛らしさがあるものが似合うと思った。 素直さや品の良さを持ちながら どこか少しひねくれているところがある。 でもその“ひねくれ”が魅力であり今回指輪を デザインする上でみそだった。 真行草でいえば「草」のように、崩れながらも本質が 滲むかたちを意識し今回の指輪とした。 楷書から草書に向かう最中、簡略化と連続性を持たせる ことにより、字にリズムや生命力が生まれ美しく変容する。 指輪をご依頼くださる方は20代30代の方が多いので 今から人生を終えるまで3倍〜4倍の時間をその方と 共有することとなる。 長い人生を真行草で考えるならば真から行への移行期 あたりだろうか。これから何を省き、何を残し、何を整え、 何を磨き育てていくのか、おふたりの人生がどのように 変化していくのかを想像しながら指輪を制作するのも また一興である。 タイトルの「w」は3つの意味がある。 1つ目はダブル、2人という意味。 2つ目は笑い、文章の最後につ


pochi
犬っころみたいにかわいいおふたりだった。 だからタイトルをポチにしたというわけではない。 今回の指輪は内側にポッチリがついている。 仕事の関係で離れて住むことになったおふたりなので、 近くにいなくてもちゃんとここにいる痕跡みたいなものを 指輪に入れたかった。 指輪を外した時に指に残るポッチリの痕。 それが遠くにいてもちゃんとここにいるよという お互いの痕跡にならないかなって。 末永くお幸せにー wedding ring | 750yg


Angel number
キーナンバーは15。 おふたりとも15号のサイズ。 指輪の形も15角形。 イエローゴールドとプラチナをベースにし、 1箇所だけブラックゴールドをアクセントとして入れた。 合わせてご依頼いただいた婚約指輪は 穏やかで優しくて慎ましやかでひかえめだけど 一本筋の通ってる奥様の印象からふわりと形を作っていった。 結婚指輪を作る時にいつも思うことだが、 そのおふたりに100%フィットするものは ただただ良い物で終わる。 僕なりに1%〜5%くらいの間で気づかれない程度の ズレや違和感、不完全な要素を混ぜておくようにしている。その塩梅が後々に効いてくるのよね。 末永くお幸せにー wedding ring | 750yg,Pt950,750bg, engagement ring | 750yg, diamond




