ουροβóρος
蛇は脱皮する習性から「再生」や、過酷な環境でも
生きていけることから「生命力」の象徴として
その昔から人類の精神の中で尊ばれてきた。
その蛇が自らの尾を加えて円環になることで
始まりと終わりのない完全なものとなり
永遠、無限のサイクルの意味を持つウロボロスと
言う象徴図として表されるようになった。
おふたりとも2度目の結婚ということもあり
脱皮をしてひと回り大きくなって再生する蛇の姿が
重なりウロボロスがモチーフの指輪となった。
話は少しそれるが、円満、円滑、円熟など、
安定した状態、満たされている状態の事を
なぜ日本人は丸としてイメージするのか。
その心の有り様が丸い形をイメージさせるのであれば
身の回りを丸い形で溢れさせて、丸い形を見続けて、
丸い形のものを食べ続けたら人間の心は満たされていくのでは?という
むりくりな疑問が湧く。
ただ現実的にそんな丸い形ばかり見たり触れたりしながら
生活はおくれませんので、せめてふとした瞬間にでも
丸い指輪を眺めてながら心穏やかにこれからの人生を
過ごして欲しいと思う。
婚約指輪は我が人生で1番大きなサイズのダイヤを
扱えたのでよだれを垂らしながら作った。
指輪をはめた薬指がとてもキラキラして
きっと地球の裏側からでも見つけられますね。
末永く円満でお幸せにー!
Pt950,750YG,diamond
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