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江戸の指輪

  • 執筆者の写真: 彰太 三野
    彰太 三野
  • 2018年3月22日
  • 読了時間: 1分

今回のご依頼では渋さと懐古さのある結婚指輪をご希望されておりましたので、

昨今マイブームの四分一(シブイチ)で指輪を作らせていただきました。

※四分一(シブイチ)は日本古来の金属で、銅と銀と微量の金の合わせた合金です。緑青(りょくしょう)や胆礬(たんばん)など(たまに梅干しやお酢を入れたり)を溶かした溶液で煮込むことにより表面が鈍い灰色に仕上がります。

日本が開国して明治になって欧米文化が入って来たのちに結婚指輪という風習も浸透していったわけですが、今回はもし江戸時代に結婚指輪をつくった者が居て、それが今発見されたなら!というイメージで作らせていただきました。

外側のカタい四分一を内側のやわらかい純銀で巻き込むようなデザインになっています。銀灰色ににぶく光る結婚指輪もなかなかカッコよかったです!

ありがとうございました! 末永くお幸せに!

 
 
 

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